自殺の現状

〇自殺統計でみた自殺者数の年次推移
警察庁の自殺統計は昭和53年に統計開始となった。
昭和58年、昭和61年に2万5千人を超えたものの、平成3年に2万1,084人まで減少し、その後2万人台前半で推移した。
しかし、平成10年に前年から8,472人増加し、3万2,863人となり、平成15年には統計開始以来最多の3万4,427人となった。
その後、3万人台で推移した後、平成22年に減少に転じ、令和元年は最少の2万169人となった。
令和2年は11年ぶりに総数が増加し、令和4年は2万1,881人となった。
参考文献:厚生労働省 令和5年版自殺対策白書